羽根木公園(世田谷区代田4)で現在、「せたがや梅まつり」が開催されている。
初春恒例の梅まつりが行われるのは今年で34回目。毎年、家族連れやカメラ持参の来場者でにぎわっている。昨年は約32万人が訪れた。
広場では、地元商店街の有が模擬店を出店。世田谷区と姉妹都市提携を結ぶ群馬県川場村の物産展も行われている。実行委員会売店では、「梅大福」(160円)や和菓子「思いのまま」(700円)など、梅にちなんだ菓子やグッズも販売。期間中の土曜・日曜・祝日は抹茶を振る舞うサービスを行うほか、各団体による舞台の催しも予定する。
園内に植えられた梅は約60種、650本。2月1日の時点で、紅梅166本、白梅378本が開花している。区の担当者は「遅咲きの梅が開花するこれからが見頃。天候にもよるが2月中は楽しめる。春の訪れを感じさせる梅を見て、心を癒やしてほしい」と話す。
今月27日まで。