日本羊毛フェルト協会が主催する展覧会「羊毛フェルト展Felting Posse」が3月15日からより、下北沢ギャラリースペーススプラウト(世田谷区北沢2、TEL 03-3468-2146)で開催される。
同展は「羊毛フェルトをもっと身近に感じてほしい」という願いから集まった作家33組の作品を展示するもので、羊毛フェルトを使ったバッグやぬいぐるみ、ストラップなど700点以上の作品が集まった。
展示は今回が3回目。タイトルの「Felting Posse」とは羊毛フェルトを愛する仲間のこと。代表の片山さんの呼びかけにより集まったフェルト好きの作家や、日本羊毛フェルト協会の協会員を集めて年に1、2回のペースで展示を行っている。客層は毎回、子どもから年配までと幅広い。展示の場所に下北沢を選んだのは、同ギャラリーの優しい雰囲気が「作品のもつ柔らかなイメージと合うから」だという。
片山さんは「羊毛フェルトは体にも心にも優しい、無限大の可能性を秘めている素材。作品のほっこりとした優しさに触れてほしい」と話している。展示は20日まで。18日には羊毛フェルトで作品を作るワークショップ「Yo!Mo!カフェ」も行う。