下北沢周辺にあるカフェのコンセプトに合ったビジュアルデザイン作品を募集するコンテスト「ビジン×カフェ下北沢」の審査結果が7月1日、発表された。主催はアイモコジャパン(渋谷区)。
コンテストでは、同社運営の美女ストックフォトサイト「ビジンソザイ」が提供した写真素材を利用し、カフェのコンセプトに合ったビジュアル作品を募集。約150件の応募の中から、最優秀賞1作品、優秀賞4作品のほか、参加した8つのカフェがそれぞれ選ぶ店舗賞12作品が発表された。
店舗賞を選んだカフェは「esCafe」「cafe viet arco」「珈琲おーるど」「占・茶」「ビオメゾン」「まるさんフーズ」「mois cafe」「かまいキッチン」。受賞作品は、各店舗に展示されているコンテストの担当者は、「どれもカフェの世界観が反映された良い作品。作品を見れば、より店に親しみを持つことにつながると思うので、ぜひ足を運んでいただければ」と話す。コンテストには「abill cafe」も参加したが、今回は店舗賞に該当する作品はなかった。
最優秀賞を受賞したのは、中田仙次郎さんが応募したビジュアル作品「白鹿紅梅図」。審査会では、「ベースとなっている和のテイストも決して通り一辺倒のものではなく、妖しさと繊細さを兼ね備えた独特のテイストで、レトロな中にもモダンを感じさせる」と評価された。
店舗賞の展示期間は同社ホームページで確認できる。