下北沢でヨーロッパ企画の公演「ロベルトの操縦」-移動をテーマにした群像コメディー

ヨーロッパ企画の劇団員(撮影:有本真紀さん)

ヨーロッパ企画の劇団員(撮影:有本真紀さん)

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 下北沢南口の「本多劇場」(世田谷区北沢2、TEL 03-3468-0030)で、9月8日から9月18日まで、劇団「ヨーロッパ企画」の第30回公演「ロベルトの操縦」が行われる。

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 同劇団は、主宰の上田誠さんを中心に1998年に結成。京都を拠点に活動してきた。舞台作品「サマータイムマシン・ブルース」「曲がれ!スプーン」などが映画化を果たすなど、群像コメディーには定評がある。前回公演「サーフィンUSB」は1万人を動員。下北沢での公演は今回で12回目となる。

 同公演は、「移動」をモチーフにした作品。上田さんは「前回公演が水没後の都心というシチュエーションの中で、張り付くように暮らす人たちを描く芝居だったので、今回は移動性の高いことをやってみたかった」と話す。見どころについて「企画性のある芝居を作れないかと模索した。あまり見たことのない風景や仕掛けに期待してほしい」とも。

 開演時間は劇場の公式サイトで確認できる。一般前売りチケットは、各種プレイガイドで発売中。入場料は、前売り=4,000円・当日=4,500円(全席指定)。京都、名古屋、大阪、福岡、広島での公演も予定。

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