下北沢の「ザ・スズナリ」(世田谷区北沢1、TEL 03-3469-0511)で9月8日~25日、演劇ユニット「ポツドール」の第19回公演「おしまいのとき」が行われる。
同ユニットは1996年、早稲田大学演劇倶楽部10期生の三浦大輔さんを中心に結成。リアルを徹底的に追求する作風が「セミドキュメント」と称され、小劇場界で話題となった。2005年には、第13回公演「愛の渦」で「裏風俗」を舞台に人間の性欲を描き、第50回岸田國士戯曲賞を受賞。近年では、映画「ボーイズ・オン・ザ・ラン」の監督・脚本なども務めている。
今回の公演は、2008年に本多劇場で上演した「顔よ」以来となる3年半ぶりの新作公演となる。
開演時間は劇団の公式サイトで確認できる。入場料は、前売り=前方ベンチ指定席4,200円、椅子指定席4,500円。当日=5,000円。チケットは各種プレイガイドで販売している。