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下北沢のシルバーアクセ店が移転-手作りのロフトスペースも

店内のインテリアはすべて手作り。「まだまだ改造したい」(宗広さん)

店内のインテリアはすべて手作り。「まだまだ改造したい」(宗広さん)

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 下北沢北口に10月2日、シルバーアクセサリー店「りょく」(世田谷区北沢3、TEL 03-5738-1565)が移転オープンした。

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 オーナーの宗広亮平さんは2000年、下北沢の茶沢通り沿いに同店を開業。シルバーアクセサリーの販売とオーダーメード受注を中心に営業を続け、主に口コミで顧客を獲得してきた。移転のきっかけについて、宗広さんは「工房スペースをもう少し拡大したいと思ったから」と話す。

 店舗面積は約11坪。緑をテーマにした店内には流木や観葉植物などを配置。店舗奥にあるレジカウンターそばには手作りのロフトを設けた。「前店では、お客さんがよく遊びに来てくれて、そのつながりでたくさんの作家さんと知り合い、音楽の分野とのコラボ商品なども企画できた。この店も、ただ買い物するだけでなく人が集まり、たくさんのコミュニケーションができる空間にしたい」と宗広さん。

 商品は同店のオリジナルブランド「RYOKU」の「葉と太陽コンチョ革ロープペンダント」(8,820円)、メキシカンテイストのブランド「Chiste(チステ)」の「マリアとクロスのペンダント(シルバーチェーン付き)」(8,400円)や、タイで買い付けたという「真ちゅうのピアス」(1,050円~)など、アクセサリー作家の商品から、海外から買い付けた商品まで幅広く扱う。オーダーメードはシルバーに限らず、真ちゅうやプラチナなどの素材も扱う。「同じ模様を施したペアリングなども人気」だという。

 「今度は商店街なので、いちげんのお客さんでも入りやすいようオープンな雰囲気を心掛けたい」とも。

 営業時間は13時~20時30分。水曜定休。ウェブサイトでの販売も行う。

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