フランスを中心にヨーロッパでフラワーショップを展開している「MONCEAU FLEURS(モンソーフルール)」が4月5日、下北沢北口に「モンソーフルール下北沢店」(世田谷区北沢2)をオープンした。
店舗面積は7坪。白と紺を基調としたシャープな印象の店内には、30種類以上の切り花や鉢植えが並ぶ。「贈答用ではなく、日常花を浸透させる」というテーマのもと、花を保存するフリーザーをなくし、1本あたりの価格を明示するなどして手軽に花を手にとれるよう工夫している。
生産者「川崎花卉園芸」『神奈川県川崎市』との提携により、バラ7本(680円)、カーネーション5本(480円)など手ごろな価格に抑えたのが特徴。好きな花を選んで自分でアレンジすることもできる。客単価は1,000円~2,000円。
日本での展開は、メゾン・ド・ヴェルディ(目黒区)が手がける。今年3月に日本初の直営店となる「モンソーフルール自由が丘店」をオープンし、同店が2店舗目。小石川にも出店が決まっており、今後も店舗を増やしていく予定。
アシスタントマネージャーの中村さんは「『花は高価』という概念を打ち砕きたい。インテリアの一部のように、自宅で気軽に楽しんでもらえれば」と話している。営業時間は10時30分~20時30分。不定休。