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下北沢で「あおぞらマルシェ」-福島県産の農作物などを販売

福島県の農家も参加する「下北沢 あおぞらマルシェ」のイメージ

福島県の農家も参加する「下北沢 あおぞらマルシェ」のイメージ

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 下北沢南口の「下北沢カトリック世田谷教会」(世田谷区北沢1)で4月30日、福島県の農作物や加工品などを販売する「下北沢 あおぞらマルシェ」が開催される。

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 主催は「Agri-Connections」(北沢2、TEL 03-6416-8244)。同イベントでは、被災地にある農家への支援のほか、フェアトレードの実現などをテーマに、有機・自然素材を販売する。開催は今回が初めて。

 福島県産の食材は放射線測定済み。同団体代表の和気優さんは「風評被害を払しょくするためにも、消費者と生産者が直接顔を合わせるような現場にしたい」と意気込みを見せる。「津波や原発で農業ができなくなった方もたくさんいる。当日は、岩手県陸前高田市から大分県に移住した農家も出店する」とも。

 福島県産の農作物以外に有機食材や雑貨の販売を行うほか、世田谷の飲食店が出店する「フードブース」や「リラクゼーションブース」も開設。音楽やダンスのライブも予定する。

 「下北沢にも大企業の出店が増える中、気軽に新鮮な食材や雑貨が買えるような『マルシェ』を作りたいと思った。今年は4回開く予定。いずれは週1回のペースで開けるまで発展させていきたい」と和気さん。

 営業時間は9時~16時。

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