三軒茶屋の「シアタートラム」(世田谷区太子堂4、TEL 03-5432-1526)で8月27日から、梅田芸術劇場(大阪市)が主催する公演「すうねるところ」が行われる。
死生観をテーマに不死身の吸血鬼が人間の子どもを育てる姿を描く同公演。演出は、劇団「南河内万歳一座」の内藤裕敬さん、脚本はテレビドラマ「すいか」で向田邦子賞に輝いた夫婦脚本家、木皿泉さんが担当する。今回が初めての戯曲作品となる木皿さんは「古い仲でもある演出家の内藤さんなら何とかしてくれるかもしれないと思い挑戦することにした」と、引き受けた経緯を話す。出演は、薬師丸ひろ子さん、篠井英介さん、村井良大さん、萩原聖人さんの4人。
開演時間は劇場の公式サイトで確認できる。入場料は、全席指定=6,800円。チケットは、6月9日から各種プレイガイドで販売。東京公演は9月9日まで。ほかに、兵庫、石川、福岡でも上演予定。