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下北沢のコワーキングスペース店長ら開発の「本棚」アプリが受賞

「Facebook App AWARDS」でグランプリを獲得した地藏さんと河村さん(左から)。賞金50万円はバーコードリーダーの購入などに使うという

「Facebook App AWARDS」でグランプリを獲得した地藏さんと河村さん(左から)。賞金50万円はバーコードリーダーの購入などに使うという

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 下北沢西口のコワーキングスペース「下北沢オープンソースCafe」(世田谷区代田6、TEL 090-6113-5196)の店長でデザイナーの河村奨さんと、プログラマーの地藏(ちくら)真作さんが開発したサービス「リブライズ ~すべての本棚を図書館に~」が、フェイスブックのアプリコンテスト「Facebook App AWARDS」でグランプリを獲得した。

 同コンテストはサイバード(渋谷区)が主催。9月25日にグランプリを発表した。100作品以上の応募があり、「リブライズ」はコンテスト部門のグランプリのほか、新規性、操作性の各部門賞、翔泳社賞、電通レイザーフィッシュ賞、メンバーズ賞の計6賞を受賞する快挙を果たした。

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 「リブライズ」は本のバーコードをリーダーで読み取ることで、ウェブ上に自分の本棚を作ることができるアプリ。本棚の状態は他のユーザーと共有できる。利用にはフェイスブックアカウントが必要。

 「下北沢オープンソースCafe」には寄贈本を含めて600冊の蔵書があるが、ウェブ系の仕事をしている客層が多いため、関連書籍がほとんど。河村さんは同サービスを始めた動機の一つを「本棚によって、それぞれの特性がある。友達同士で本棚を共有できれば面白いと思った」(河村さん)と話す。

同アプリでは、誰が誰に本を貸しているか、「貸し借り」の状況も共有でき、自身のフェイスブックにも通知される。同じ本を借りたユーザーが分かる仕組みになっており、本を通した交流を図ることもできる。現在、東京や愛知、沖縄など約50の団体がサービスを利用しており、会社や大学、カフェ、シェアハウスなど分野もさまざま。登録されている蔵書は6900冊以上という。

 地藏さんは、「オンラインのサービスだが、友達の『本棚』を見て『読みたい』と思えば、実際に会って貸し借りしたり、感想を言い合ったりなどリアルな交流が始まる。このサービスで人と人とがつながっていけば」と話す。河村さんは「グランプリを獲得して驚いている。いつか日本中の本棚を『図書館』にしていくのが目標。下北沢は本が置いてあるカフェが多いので、興味のある店にはバーコードリーダーを持って説明に行きたい」と話す。

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