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下北沢「2行で伝えよう」キャンペーン、結果発表

応募用紙を手にする鍛冶川さん(左)と藤宮さん

応募用紙を手にする鍛冶川さん(左)と藤宮さん

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 地域ポータルサイト「ぶらり下北沢」が主催した「下北沢『2行で伝えよう』キャンペーン」の結果発表が12月20日、同サイト上で行われた。

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 下北沢の飲食店や雑貨店10店と連携し、それぞれの店への思いを込めた2行(34文字以内)のキャッチコピーを募集した同キャンペーン。近辺の3つの商店街のほか、グーグル(港区)も協力した。

 応募期間10日間の間に寄せられた約150点の中から大賞にあたる「ぶらり下北沢賞」には、レストラン「エムズパパ」(世田谷区北沢3)に寄せられた「下北沢では数少ないガンコ親父(おやじ)が焼くこだわりの国産牛ローストビーフ!」、古着店「VALON」(北沢2)に寄せられた「『こだわらないカジュアル』にこだわる、そんな古着屋、下北沢VALON」、ギャラリー&カフェ「BALLOND'ESSAI(バロンデッセ)」(同)に寄せられた「さわやか笑顔のバリスタが迎える下北沢のこだわりづくりカフェギャラリー」など5点が選ばれた。受賞者には世田谷区商品券1万円分を贈る。

 「バロンデッセ」のキャッチコピーに選ばれた代々木在住の岡田さんは「店に入った際、バリスタの藤宮さんの笑顔が印象だったこと、コーヒー豆、水、マシン、技術にもこだわっていることに注目してコピーを考えた。選ばれてすごくうれしい」と話す。言及された藤宮さんも「商品や店のことだけでなく、自分に関することも書いてくれて、とてもうれしい」と話した。

 「ぶらり下北沢」代表の鍛冶川直広さんは「店の特徴を捉えたすてきなコピーが多く、店が大好きな常連さんからのコメントである印象を受けた。各店のサービスやこだわりに関することもさることながら、スタッフに関する意見も多く、人情に厚い下北沢ならではのコピーも多かった」と話す。「自分たちが思っていた店の印象とは違っていたり、自分たちの店を好きでいてくれる理由を知ることができたりしてとても楽しかったと言ってもらえたことが良かった」と振り返る。

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