下北沢のインターネット関連会社に勤める女性がtogetterにまとめた「下北沢雪だるまコンテスト」が現在、注目を集めている。
まとめを作ったのは、「第四企画」(世田谷区北沢2)のアルバイトスタッフ、佐藤蕗子さん。佐藤さんは下北沢の情報発信を行うサイト「Shimokitazawa BROILER」の制作を任されており、東京に大雪が降った1月14日の翌日、社長の黒田正信さんから「1時間散歩して、街の様子を見てきなさい」と言われたという。佐藤さんは、「せっかくだから何か写真に収めたいと思っていたところ、『bar&Reutaurant Mother』(代沢5)の前で胸に『M』の字が入ったおしゃれな雪だるまを見つけた。これをきっかけに雪だるまの写真を集めてみようと思った」と話す。
その後も、「落合酒店」(代沢5)前の巨大雪だるまや、「イタリアントマト」(北沢2)前の雪女風裸体像など、合計15体の「雪だるま」を撮影。同社のツイッターアカウントでつぶやきtogetterにまとめたところ、「東京」カテゴリで「注目のまとめ」となるなど予想外の反響があった。
反響を受け、急きょRTとツイートの数でグランプリを決める「コンテスト」を行うことを決定。フォロワーから寄せられたカレー店「茄子おやじ」前のナス型の雪像と合わせて16体が票を競った。投票は15日から17日まで行い、33票を集めたレンタルシェルフ店「トッピンキッチン」(北沢2)前のネコ型雪だるまがグランプリに選ばれた。
「雪だるまを撮影しようと決めてから数日間、急に雪だるまが目に入るようになり、アボカド専門店『Mexican Dining AVOCADO』(北沢2)前のミニだるまも見逃さなかった」と佐藤さん。このほかの雪だるまは、togetterの「下北沢雪だるまコンテスト」で見ることができる。