下北沢で3月4日~10日に行われた「下北沢 春のイカ祭り」が好評のうちに終了した。
下北沢東会、あずま通り商店街などが主催し、期間中、44店でイカ料理を提供した同イベント。10日にはあずま通り商店街を歩行者天国とし、女川漁港から届いたイカで作った「イカ焼き」も販売した。協力した「I LOVE 下北沢」によると、開催中の参加者は約5000人。女川漁港のイカは約1000杯を販売したという。集まった支援金は現在集計中。
期間中、参加店を掲載した「Ika MAP」を手に街を歩く人も多く見られた。最終日の「イカ焼き」販売には、ツイッターで「柔らかくておいしかった」「(下北沢発のアイドルDiNityのストリートライブなど)見どころ満載のイベントで楽しかった」などのコメントが寄せられたという。「I LOVE 下北沢」のスタッフは「一見、奇祭に見えるが、みんなが好きなイカで復興応援できるすてきなイベントだった」と振り返る。