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下北沢に天然たい焼きの「鳴門鯛焼本舗」-専用ボックスの手土産も人気

「『今まで食べたたい焼きの中で一番おいしい』と言ってくれる方も。まずは一匹味わってみてほしい」と津布久店長

「『今まで食べたたい焼きの中で一番おいしい』と言ってくれる方も。まずは一匹味わってみてほしい」と津布久店長

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 下北沢南口に6月15日、たい焼き店「鳴門鯛焼本舗(なるとたいやきほんぽ)下北沢店」(世田谷区北沢2、TEL 03-3795-5505)がオープンした。

手土産専用ボックス

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 店舗面積は約8坪。テークアウトのみ。「鳴門鯛焼本舗」は関西を中心に全国で23店舗展開しており、都内では神田西口店、末広町店、高田馬場店に続く4店舗目となる。運営はドリームアドバンス(東大阪市)。

 「当店の特徴は、職人が一個ずつ丁寧に焼き上げる一丁焼きという製法。じか火で短時間で焼き上げるので、皮がパリッとして香り高く仕上がる」と、店長の津布久(つぶく)謙さん。「たい焼き屋の業界では、一個ずつの焼型で焼く製法を『天然』、大きな鉄板でまとめて焼く製法を『養殖』と呼び分けている。うちは正真正銘の『天然たい焼き』」と、こだわりをのぞかせる。

 下北沢へ出店した理由については「若者の多い先進的な街に出店し、若年層へ同店の認知度を高めたいという狙いから」。「劇場が多い街柄からか、差し入れや手土産などにまとめ買いをされるお客さまも多い」とも。手土産用の専用ボックスも人気という。

 メニューは、北海道十勝産の小豆と天然水を使うという「たい焼き 黒あん」(140円)、サツマイモのあんを使った「たい焼き 鳴門金時いも」(160円)、米粉を使った皮にミルクアイスを挟んだ「アイスもなか」(120円)、毎朝店で手作りしている「わらび餅」(350円、季節限定)。

 今後、「同系列店を来年の夏までに関東で20店舗の展開を目指す」という。「たい焼きが本格的に売れる冬に向けて、今から知名度を上げていきたい」と意気込みを見せる。

 営業時間は10時~22時。

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