下北沢南口の「本多劇場」(世田谷区北沢2、TEL 03-3468-0030)で8月29日から、M&Oplaysプロデュースの舞台「悪霊-下女の恋」が行われる。
同作品は、1997年に松尾スズキさんが作・演出を担当し、上演した話題作。4年後の2001年に再演した。今回は初演から16年ぶりに、松尾さんの手で再々演する。物語は、関西にある架空の都市を舞台に、売れないお笑いコンビと、その母親、恋人が繰り広げる愛憎劇。「良質な遺伝子」を残そうとする母性の切なさ、残酷さを描く。
出演は、お笑い芸人のタケヒコ役に三宅弘城さん、相方のハチマン役に賀来賢人さん。恋人のナミエ役を「大人計画」の平岩紙さん、母親のキメ役を初演と同じ広岡由里子さんが演じる。
公演は9月16日まで。開演時間は公演の公式サイトで確認できる。入場料は、全席指定で、前売り・当日共に6,500円。チケットは、各種プレイガイドで発売中。