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下北沢に「一点もの」の食器店-女性会社員が週末限定で開く

小皿やコーヒーカップなど約100点が並ぶ

小皿やコーヒーカップなど約100点が並ぶ

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 下北沢南口に作家が作る一点ものの食器を扱う「睦月-mutsuki-(むつき)」(世田谷区代沢5、TEL 03-6754-1640)がオープンして約2カ月たった。

土っぽい雰囲気の食器たち

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 店舗面積は約4坪。土曜・日曜のみ開く。店主のKEIKOさんは、平日はアパレルメーカーのデザイナーとして勤務。もともと料理を作ることが好きで、普段から料理に合う器を陶器市や個展で購入していたという。週末に趣味の一環で何かを始めたいと考えた際、「好きな作家の器を買い付けて並べてみてはどうかと考えた」と話す。

 6人前後の作家による手作りの食器を扱い、「小皿」(900円)や「急須」(8,925円)、「しょうゆ差し」(4,200円)、「コーヒーカップ」(2,400円)、「茶わん」(2,300円)など約100点を並べる。セレクトの基準は「土っぽい雰囲気を感じられる食器」。華美すぎず、ぬくもりのある食器で、料理を引き立てることのできるものを選ぶ。店に並ぶ商品のうち、ごはん茶わんは高齢者層、マグカップは20~30代が購入する傾向にあるという。「食生活の違いにより、使う食器の頻度に違いが出ているのかも」とKEIKOさん。

 「作家が焼いた器は一つ一つ違う味がある。ネット通販でも食器を購入することができるが、食器の良さは実際に手で触って分かるもの。実際に触れてみて、土っぽいぬくもりを感じてもらえれば」とも。

 営業時間は土曜・日曜の12時~17時。

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