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「下北沢熟成室」が火曜限定で特製カレーを提供-カレー専門店出店も視野に

カレーを提供するスタッフの片瀬圭輔さん。「カレー好きの方にぜひ食べに来てほしい。他にはないカレーで驚くはず」

カレーを提供するスタッフの片瀬圭輔さん。「カレー好きの方にぜひ食べに来てほしい。他にはないカレーで驚くはず」

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 下北沢北口のビストロ「下北沢熟成室」(世田谷区北沢2、TEL 03-6416-8150)が3月18日、火曜日限定で特製カレーの提供を始める。

「スープ・ド・ポワソン・カレー」

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 2009年にオープンした同店。通常営業時は、「時間軸」をコンセプトに熟成させた肉や野菜を使った料理を提供している。

 特製カレー提供の経緯についてオーナーシェフの福家政起さんは、「昨年、下北沢カレーフェスティバルで提供したエビカレーが好評だったため、約半年かけて改良を重ねた。かなり納得のいくものができたので、定休日だった火曜を使ってお客さんに食べてもらい、反応を見たかった」と話す。「今後、新店舗としてカレー専門店の出店も視野に入れている」とも。

 提供する特製カレー「スープ・ド・ポワソン・カレー」(1,260円)は、フレンチの魚介スープをベースにしたカレー。「エビ、カニ、キンメダイ、カサゴ、アジ、貝類(仕入れによって変動あり)を長時間煮込み、裏ごしすることで濃厚なうま味成分を抽出している。スパイスも、魚の特徴を消してしまわないように配慮し、東南アジア系のスパイスやライムリーフ、レモングラス、パクチー、ナンプラーなどの香草を使った。お好みでライムを搾って食べても合う。カレーのうま味を味わってもらうため、あえて具なしのスープ状にし、自然栽培米のターメリックライスを合わせた」(福家さん)。

 火曜の営業では、特製カレーをメーンに提供するが、一部の通常メニューも数種類提供。ドリンクメニューは通常営業にはないインディアンペールエール(価格未定)を数種類揃える。

 「インディアンペールエールはホップの苦味が強いビールなので、魚介のカレーにぴったりだと思う。お酒の締めとしてカレーを召し上がるのもおすすめ」(福家さん)

 営業日は4月末までの火曜限定。営業時間は18時~23時。月曜定休。予約は受付けず、当日のカレーが無くなり次第終了。

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