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下北沢で「春のイカ祭り」開催へ-宮城県女川町直送のイカを販売

同イベントをサポートするボランティア組織「シモキタサポーターズ」。イベントコンテンツにも積極的に関わり、イベント当日は子どもが運営する「かえっこバザール」のサポートなどを行う

同イベントをサポートするボランティア組織「シモキタサポーターズ」。イベントコンテンツにも積極的に関わり、イベント当日は子どもが運営する「かえっこバザール」のサポートなどを行う

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 下北沢のあずま通り商店街で4月6日、「下北沢春のイカ祭り2014」が開催される。

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 主催は下北沢東会、あずま通り商店街など。同イベントは昨年3月と11月にも開催し、3回目となる今回。宮城県女川町から直送されたイカを使ったイカ焼きやイカヤキソバを販売する。

 同商店街青年部青年部長の岩本健一さんは、東日本大震災の被災地に住む子どもたちに新しい靴を送るボランティア活動「シンデレラ・プロジェクト」に取り組んでおり、宮城県女川町の海鮮問屋とも交流があった。復興支援のため、女川町で水揚げされたイカを売ろうと始めたのが同イベント開催のきっかけという。同商店街の金子健太郎会長は「イカを食べて楽しんでもらい、女川の復興支援にもなり一石二鳥」と話す。

 会場では「イカす!ストリートライブ」「イカす!ストリートファッションショー シモコレ2014Spring!!」などを行うほか、おもちゃの物々交換プログラム「かえっこバザール」、「イカす!ストリートウエディング」を初開催する予定。「ヴィレッジ・ヴァンガード下北沢店」(世田谷区代沢5)前では、フードコートを開設する。「ウエディングは、2人はもちろん見ている周りの人もハッピーになる。これからあずま通りでウエディングを開きたいというカップルがいれば大歓迎」と金子会長。

 「シモコレ」は、あずま通りに敷いた25メートルのレッドカーペットをステージに見立てて開くファッションショー。「“0”(ラブ)」、「filmum(フィルマム)」、「acha(アチャ)」などのインディーズブランドのほか、「織田ファッション専門学校」(中野区)の学生デザイナーも参加する。ディレクターの小島勝茂さんは「当イベントは約20人のデザイナーが関わるので、いろいろな個性が盛り込まれたショーになる。多彩なテイストを楽しむことができる。統一性がないところが下北沢らしいのでは」と話す。

 開催時間は、11時~17時。

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