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下北沢で「下北沢映画祭」コンペのグランプリ作品上映-255作品の中から審査

第五回グランプリ作品「京太の放課後」。防災頭巾が目印の10歳の京太と、震災後に一時帰国していた英語教師ティムの交流を描く

第五回グランプリ作品「京太の放課後」。防災頭巾が目印の10歳の京太と、震災後に一時帰国していた英語教師ティムの交流を描く

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 下北沢南口の映画館「トリウッド」(世田谷区代沢5、TEL 03-3414-0433)で6月21~22日、「第5回下北沢映画祭グランプリ上映会」が開催される。

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 同イベントでは、昨年9月に行われた「第5回下北沢映画祭コンペディション」のグランプリ、準グランプリ、観客賞受賞作と合わせて、第1回~第4回までの受賞作品全15本の映画を上映する。

 昨年のコンペディションには255作品の応募があり、グランプリに選ばれたのは大川五月監督の「京太の放課後」。審査員で、数々のドキュメンタリー映画を手掛ける松江哲明監督は、同作品の受賞理由を「震災を扱った映画がたくさん作られていた中で、同作品のアプローチは新しいと感じた」とコメントしている。

 同映画祭実行委員の太田創さんは、「インディーズ映画は、敷居が高く内容も分かりにくいことが多いが、当イベントでは誰でも楽しめる作品をラインアップしている。インディーズ映画の入り口として最適なのでは」とアピールする。「制作者と客の距離が近いというのも、当イベントの魅力のひとつ。映画を見て気になった点を直接監督に質問をしてみるなど、コミュニケーションを楽しんで」とも。

 上映は18時30分~21時30分。チケット=1,200円。各日の上映作品などの詳細は公式サイトで確認できる。

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