食べる 暮らす・働く

下北沢のイタリアンで料理教室-スーパーで購入できる食材で本格イタリアン

料理一例。奥から、「ホタテのカルパッチョ」、「タコとジャガイモのサラダ」、「トマトのまるごとマリネ」、「あゆと枝豆のスパゲティ」。作った料理は最後に全員で試食する

料理一例。奥から、「ホタテのカルパッチョ」、「タコとジャガイモのサラダ」、「トマトのまるごとマリネ」、「あゆと枝豆のスパゲティ」。作った料理は最後に全員で試食する

  • 0

  •  

 下北沢北口のイタリア料理店「La casa Prima-e-vera(ラ・カーサ・プリマヴェーラ)」(世田谷区北沢2、TEL 03-5790-9535)で現在、料理教室を定期開催している。

[広告]

 同料理教室は、3年ほど前から客のリクエストに応える形でスタート。当初の生徒数は6人だったが、口コミで人数が徐々に増え、現在は13~20人を数クラスに分けて開催している。生徒の年齢層は20代~50代の女性が中心。中には川崎や厚木、両国から通っている生徒もいるという。

 店主の苅部勝一さんがカウンター越しの厨房で料理をしながら手順を説明し、質問を受け付けるデモンストレーション形式が基本のスタイル。ソースを作る際に、煮込む前と後での味の食べ比べや、実際に魚をさばくなどの実地も。「家で作れないと意味がない」という考えから、使う食材はスーパーで購入できる物のみ。各食材やソースの保存方法なども紹介する。生徒の一人、小出麻子さんは「メニューのレシピを教えていただけるのもすごいことだし、特に包丁の入れ方とか盛り付けのコツとか、細かいところも自然と学べるのでうれしい。おかげさまで以前よりみじん切りが簡単にできるようになった」と話す。

 今後について苅部さんは「男性の方に来てほしい。男性がいれば、男女両方の意見が出るので面白いのでは」と話す。

 料理教室は毎週水曜に開催。2皿を作る教室(3,000円/回)と4~5皿を作る教室(6,000円/回)の2コース。4人以上のグループであれば、別クラスを新たに作成し、曜日や時間を相談することもできる。各コースの時間は月によって変動するため、問い合わせが必要。参加希望者は1週間前に電話で予約できる。

下北沢経済新聞VOTE

下北沢経済新聞を読んだことをきっかけに、実際に足を運んだ店やイベントはありますか?

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース