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下北沢のふぐ料理店、海鮮居酒屋にリニューアル-ファミリー層意識

「活車エビ(刺し身、天ぷら、串揚げ)」(1尾180円)を持つ吉澤店長。「鮮度がよく、一番のおすすめ。車エビを1人で5本、10本と食べる方もいらっしゃる」

「活車エビ(刺し身、天ぷら、串揚げ)」(1尾180円)を持つ吉澤店長。「鮮度がよく、一番のおすすめ。車エビを1人で5本、10本と食べる方もいらっしゃる」

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 下北沢に5月30日、「魚王KUNI(うおくに) 下北沢店」(世田谷区北沢2、TEL 03-5452-1329)がオープンした。

魚が泳ぐ水槽が目印

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 店舗面積は40坪。席数は75席。経営は「とらふぐ亭」などを首都圏に展開する東京一番フーズ(新宿区)。「魚王KUNI」は吉祥寺店に次ぐ2店舗目で、これまで「とらふぐ亭」などとして営業していた同店をリニューアルして開いた。メニューの特徴は、自社で持つ長崎県平戸の養殖場のマグロ、ヒラマサ、トラフグや、自社ネットワークを使って全国から仕入れる旬の海鮮。店長の吉澤邦明さんは「特に店頭の水槽で泳いでいる活車エビが一押し」という。このほか、下北沢店のみ串揚げを約30種類提供している。

 メニューは、「活車エビ(刺し身、天ぷら、串揚げ)」(1尾180円)、「海鮮五種盛り合わせ」(1,980円)、国産とらふぐの「てっさ」(1,350円)、ランチメニュー限定で天丼と刺し身をセットにした「活車エビ丼」(980円)など。ドリンクメニューは生ビール(580円)、焼酎、日本酒(以上、450円~)など。

 「リニューアルにあたって、下北沢は地域に住んでいる人の来店が多く、特別な日だけでなく普段使いもしやすい店づくりを意識した。ファミリー層も利用しやすいよう全席禁煙にし、広めの個室も7部屋用意している」と吉澤さん。「店名の『くに』は自分の名前から取っている。どこにでもあるチェーン店ではなく、個人店のような雰囲気で営業したい」と意気込む。

 営業時間は11時30分~14時、17時~23時。

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