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下北沢で、行列に並ぶ人々を描く舞台「愛フォンブース」-劇団フルタ丸

「愛フォンブース」のビジュアルイメージ

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 下北沢南口の小劇場「劇」小劇場(世田谷区北沢2、TEL 03-3466-0020)で10月29日~11月3日、劇団フルタ丸の第23回本公演「愛フォンブース」が行われる。

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 同劇団は、2002年に主宰のフルタジュンさんを中心に、明治大学文学部文学科演劇学専攻で結成。下北沢の劇場を中心に活動し、「ありそうでなかった設定から生まれる、権力への抵抗コメディー」を描くことが多い。近年では、チャレンジングな演出を試みるシリーズ公演が好評を博した。

 同公演は、とある会社から電話ボックスが発売されることになった前夜を描くコメディー。見どころについて、フルタさんは「電話という機器に踊らされる人々、行列に並ぶという行為そのものを、愛とシニカルを込めて描きたい」と話す。出演は、同劇団員のほか、庭劇団ペニノで活躍する俳優の山田伊久磨さん(エッヘ)、元SDN48の女優・亜希子さんら。

 開演時間は劇場の公式サイトで確認できる。入場料は、前売り=3,500円・当日=3,800円。チケットは劇団フルタ丸の公演サイトで発売中。

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