食べる

下北沢にポルトガル料理「KAGI no TE」-「陽気な海賊たちの宴」をイメージ

広報の宮下さん(右)と、海賊の船長をイメージした衣装の店長(中央)と、乗組員の衣装のスタッフ(左)

広報の宮下さん(右)と、海賊の船長をイメージした衣装の店長(中央)と、乗組員の衣装のスタッフ(左)

  • 2

  •  

 下北沢に10月1日、ポルトガル料理店「BAL KAGI no TE(バル カギノテ)」(世田谷区北沢2、TEL 03-3414-3133)がオープンした。

ポルトガル料理の数々

[広告]

 店舗面積は約12坪。席数は30席。経営は都内に飲食店を5店舗経営する宮下企画(新宿区)。

 広報の宮下慧(せい)さんは、「あまり聞き慣れないかもしれませんが、ポルトガル料理は戦国時代に長崎に伝わった古くからある料理。日本人になじみが深い、素朴な味が多い」と話す。「ポルトガル娯楽酒場」をコンセプトに、店内の装飾やメニューは「陽気な海賊たちの宴をイメージしている」という。

 メニューは、「タラとジャガイモの卵とじ」(700円)、牛、鶏、豚、カモ、子羊などをポルトガル風の串焼きにした「エスペターダ」(500円~)、鍋料理「魚介のカタプラーナ」(1,500円/1人前)など。ドリンクメニューは、ビール(390円)、果実酒(500円~)、「マディラワイン」「ポートワイン」などのポルトガルワイン(500円~)のほか、セルフサービスでビールやカクテルを作る飲み放題(999円/3時間)も用意する。

 「宴のようにお客さまに楽しんでもらいたい」と、店内でジプシージャズなどを中心とした生音の演奏も週に数回行う予定。「客層は30~40代が多く、クリエイター気質の方に受けが良い。娯楽的な文化があふれている下北沢で、娯楽と食を追求したい」と意気込む。

 営業時間は17時~24時。月曜定休。

下北沢経済新聞VOTE

下北沢経済新聞を読んだことをきっかけに、実際に足を運んだ店やイベントはありますか?

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース