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下北沢に「豚骨匠麺 九州魂」-宮崎県産「南の島豚」使う

店内の大きな看板の前に立つ太田さん(左)と市川社長

店内の大きな看板の前に立つ太田さん(左)と市川社長

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 下北沢北口に11月11日、ラーメン店「豚骨匠麺 九州魂(くすだま)」(世田谷区北沢2、TEL 03-6407-1502)がオープンした。 

「九州魂豚骨らーめん(太麺)」と「南の島豚 餃子」

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 店舗面積は約20坪。席数はテーブル16席、カウンター6席。同店を経営する「昧一(くらいち)」の市川昌志社長が宮崎県産の「南の島豚」に目を付け、豚骨ラーメンを作れないかと同社顧問の太田壮樹さんに連絡したことがきっかけとなり、オープンにつながった。

 豚骨スープは「南の島豚」と、鹿児島県産の温泉を飲ませた豚「美湯豚(ビユートン)」の骨からだしを取る。ギョーザは「南の島豚」を店内でひき肉にして包み、チャーシューも「南の島豚」を一本一本オーブンで焼いて提供する。「良い食材を生かしきった味。ラーメン屋の多い下北沢の中で一番有名な店にしたい」と太田さん。

 メニューは「九州魂豚骨らーめん(太麺・細麺)」(750円)、「薬膳辛らーめん」(780円)、「九州魂豚骨 えびつけ麺」(800円)など。つけめんはラーメンコンサルタントの渡辺樹庵さんがプロデュースしている。トッピングには「南の島豚チャーシュー(中)」(220円)、「味玉」、「メンマ」(以上100円)など。「南の島豚 餃子(ギョーザ)」(390円)はテークアウトも可能。ドリンクメニューは「ビール(プレミアムモルツ)」(400円)、「ハイボール」(350円)、「コーラ」(200円)などをそろえる。裏メニューには、ラーメンのスープと「南の島豚」の希少部位などを使った「南の島豚しゃぶしゃぶセット」(1,900円~)もあり、電話予約でのみ受け付けている。 

 「開店してまだ1カ月だが、すでにリピート率が高く週に何度も足を運んでくれるお客さまもいる。日常的に食べるラーメンだからこそ、子どもでも安心して食べられる食材・調理法にこだわっている」と市川社長。

 営業時間は11時30分~23時。

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