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下北沢に画廊「武蔵屋画廊」 元呉服店が大人向けのアートスペースに

店頭に立つ店主の関田寛さん。オープン当日はたくさんの花が届いた

店頭に立つ店主の関田寛さん。オープン当日はたくさんの花が届いた

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 下北沢北口に4月21日、画廊「武蔵屋画廊」(世田谷区北沢2、TEL 03-3469-6348)がオープンした。

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 店舗面積は約21坪。店主の関田寛さんはもともと呉服店を経営。服を顧客の自宅に届ける際、顧客が趣味のアート作品などを見せてくれる機会が多かったことから、作品を気軽に展示できるスペースをつくろうと考えた。

 利用料金は6日間で18万円。店内は2つの展示スペースを可動式の仕切り壁で別(わ)けることができる。設備は音響設備(CDプレーヤー、スピーカー)、受付カウンター、テーブル、椅子など。控室や給湯室、トイレ、倉庫も利用できる。 

 オープン後の最初の展示会は、写真家の浅井愼平さんと陶芸家・ミュージシャンとして活躍する浅井竜介さんの父子作品を展示する「春立ちぬ」展。以前から愼平さんと顔見知りだった関田さんが同店の構想を話したところ、個展が実現することとなった。

 関田さんは「下北沢には若い人が使うアートスペースが目立つが、大人向けの画廊はそこまで数が多くない。写真や絵、陶芸など、趣味のグループが集まって気軽に使ってもらえたらうれしい」と話す。

 営業時間は11時~19時。月曜定休。

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