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下北沢にセッションバー 客同士のセッションライブをメーンに

セッションの様子。初対面の客同士がステージ上で共演することも多いという。中央でドラムを演奏するのは店主の伊藤さん

セッションの様子。初対面の客同士がステージ上で共演することも多いという。中央でドラムを演奏するのは店主の伊藤さん

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 下北沢南口に7月1日、セッションバー「Music Island O(ミュージックアイランド・オー)」(世田谷区北沢2、TEL 03-6407-1688)がオープンした。

生音演奏を聞きながら飲めるカウンター席

 ライブステージを備えたカフェ「カフェ・キック」が5月末に閉店。そのステージやバーカウンターを生かし南国リゾート風に改装してオープンした。店主は「カフェ・キック」のクロージングライブに出演したドラマーの伊藤勇気さん。店舗面積は約30坪。席数33席、スタンディングの場合は約80人。

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 伊藤さんは下北沢になじみ深い。2005年に「下北沢裏打ち系バンド」と呼ばれるバンド「POMERANIANS(ポメラニアンズ)」でメジャーデビュー。下北沢を中心に活動しながら、アルバム3枚、シングル4枚をリリースし、フジロックやライジングサンなど各地のロックフェスティバルに出演。4年の活動期間を経て同バンドを脱退後、ライブステージを備えたバー・レストラン「トロカデロハウス」(北沢3、2009年に閉店)に勤務し、接客やライブイベントの運営に携わった。「下北沢には仲間や世話になった人もたくさんいる。こういう縁で下北沢に戻ってこられてうれしい」と伊藤さん。

 コンセプトは「アーティスト・ミュージシャンにとっての遊び場、語らいの場」。「ミュージシャン以外のお客さまにも、音楽のある空間を気軽に体験できる店にしたい」とも。平日は楽器演奏ができる客同士がステージに上がるセッションイベントを行い、土日はゲストミュージシャンを呼ぶライブイベントなどを行う。

 セッションに参加するミュージックチャージは2,000円。ギター、ベース、キーボードなど貸し楽器の料金も含む。楽器の持ち込みも可。当日のホストミュージシャンがセッションごとに参加者を組み合わせていく。リスナーはチャージ無料。ライブイベントは日によってチャージ料金が異なる。

 ドリンクメニューは、生ビール、ウイスキー(以上500円)、カクテル(600円~)、約20種類をそろえた各国の瓶ビール(800円~)など。バーチャージなし。

 「ドラマーはリズム隊なので、他の楽器に合わせて曲を増強する役割。トロカデロハウスで接客とライブ運営を行っていたとき、お客さんやミュージシャンの調整役となり場を楽しませるという行為はドラム演奏に似ていると感じた。当店でも、現役ドラマーだからこそできる店づくりをしていきたい」という。

 営業時間は18時~翌2時(土曜・日曜・祝日はイベントにより変動する)。

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