東京大学駒場キャンパス(目黒区駒場3)で11月27日、「ミス&ミスター東大コンテスト2016」が開催され、ミス東大とともに、ミスター東大に田端一登さん(文学部思想文化学科3年)、準ミスター東大に筒丸大河さん(教養学部文科3類1年)が選ばれた。
同イベントは学園祭「第67回駒場祭」内で開催され、今年で19回目。東京大学広告研究会が主催した。今年のミスター東大候補者は、田端さん、筒丸さんのほか、戸取慧さん(教養学部文科三類1年)、音納陸さん(教養学部文科二類1年)、高橋豪史さん(農学部農業・資源経済学専修4年)の計5人。
イベント前半は候補者の自己紹介や特技披露が行われた。ダンスサークルに所属する田端さんはパントマイムを実演したほか、ミス候補者とミスター候補者による「胸キュンエピソード」ではペアとなったミス東大候補とクリスマス前の幼なじみの高校生を熱演。田端さんの告白シーンでは会場が盛り上がる一幕も。イベント後半には、候補者全員がブライダルファッションデザイナーの桂由美さんがデザインしたメンズフォーマル姿で登場した。
ステージには桂さんや歴代の東大ミス・ミスターが駆け付けた。2015年ミスター東大の片山直さんは、全国の大学ミスターが集まるコンテストに出場し、「ミスター・オブ・ミスター・キャンパス」のグランプリになったことを報告。司会者の「全国の大学生の中で一番かっこいいってこと?」という問い掛けに、「肩書はそういうこと」と返答した。
ミスター東大に輝いた田端さんは「驚いているが、応援してくれた皆さまに感謝したい」とコメント。応援に駆け付けたダンスサークルの仲間にも笑顔で手を振った。準ミスターの筒丸さんは「福岡から来てくれた両親にも感謝したい」と笑顔で話した。