下北沢で10月6日から、「下北沢カレーフェスティバル2017」が開催される。同イベントは6年目。年々参加店が増え、今年は149店が参加する。期間中は下北沢駅前で参加店を記載した地図が配布される。
今年のテーマは「スパイシークルージング~下北沢で世界一周!?スパイス香るカレーな旅~」。参加するのは下北沢に根づいた老舗のカレー専門店だけでなく、イタリア料理店ではイタリアの特色を出したメニューを考案したり、スタッフの出身地の名産の食材を使ったカレーを提供したりするなど、各店が持つ地域性をテーマに掲げたことで多様なメニューが出そろった。他店との差別化を図るため、盛り付けを工夫したメニューを考案した店もある。
参加店が多い同イベントの巡り方について、同フェス実行委員会の伊丹ちひろさんは「いろいろ食べたい方におすすめなのが限定のミニカレー。通常のメニューの半分くらいの量になっている。テークアウトメニューを自宅で楽しんだり、カレー唐揚げやカレーパンなど持ち歩きができたりするメニューもある。数日にわたってたくさん回りたい方は、スタンプラリーを楽しんでいただければ」とも。
「今回は、世界各地のカレーや地方の特産を使ったさまざまなカレーを提供する。下北沢は上京して来ている地方の方も多い。皆さんの地元に関連したメニューから感じてもらえるものがあればうれしい」
開催時間は参加店の営業時間に準ずる。10月15日まで。