下北沢一番街のカレー店「ベンハムのコマ」がに、カレー店「カレーの惑星」にリニューアルして3カ月がたった。オープン日は4月23日。
閉店した「ベンハムのコマ」と同じく、ダイニングバー「下北沢熟成室」の姉妹店。同店は3年連続で下北沢カレーフェスティバルに出店していた。
仕込みから接客まで担当する店長は、「下北沢熟成室」スタッフだった後藤有さん。野菜ランチが人気だった「ベンハムのコマ」同様、野菜を使った健康的でスパイシーなカレーがメニューの中心となる。
メニューは辛口の「ドライキーマカレー」、小辛の「チキンとパクチーのカレー」(以上950円)、中辛の「ポークカレー」(1,000円)、辛くない「豆のカレー」(900円)のほか、ドライキーマカレー用の「夏の薬味セット」(250円)や、2種盛(1,200円)のサービスも。季節や時期によってメニューは随時、追加や入替が行われていくという。
店の内装コンセプトは、店名に合わせて「惑星」「宇宙」。宇宙探査に関する記事の切り抜きや、SF小説の文庫本なども陳列されている。カレーを中心にして並べられた6種類の付け合わせは、太陽系の惑星をイメージしたもの。「カレーと混ぜ合わせて自分なりの新しいおいしさを見つけてほしい」(後藤さん)。
8月10日から下北沢で開催される「激辛フェス」にも辛さ増量したメニューで出店を予定する。
営業時間は、11時30分~14時30分、18時~22時。水曜定休。