「気仙フェア2020.1st」が2月15日・16日、下北沢東口駅前で開催される。主催はしもきた商店街振興組合。
岩手県大船渡市、気仙沼市、住田町、陸前高田市の物産や飲食ブースが軒を連ねる同イベント。
しもきた商店街振興組合組合員の鍛治川直広さんによると、東日本大震災が発生した2011(平成23)年、同商店街に陸前高田市出身者がいたことから、イベントで集めた募金を本に変えて被災地の小学校に届けに行ったのが「気仙フェア」企画のきっかけという。その後、復興には地域に経済効果を出していくことが重要と考え、復興支援と同時に下北沢が盛り上がることはできないかと思い、気仙フェアを始めたという。
会場では当日、「気仙沼ホルモン」「なっちく」「秋刀魚メンチ」「米崎産カキフライ」などのご当地グルメ、カキ鍋、海鮮お好み焼き、海鮮焼きそばなどを販売する屋台を出店するほか、「W-1(ワカメワン)グランプリ2019 広田湾わかめ編」も同時開催。 ワカメのしゃぶしゃぶ、ワカメのスープなどを無料で振る舞う。
鍛治川さんは「今回は三陸沖・広田湾ワカメブースも出店する。毎年恒例のカキやホタテなど、海産物と一緒にお楽しみいただければ」と呼び掛ける。
開催時間は、15日=12時~19時、16日=11時~18時。