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下北沢のビアバー、継続に向け3周年ビール醸造の支援プロジェクト

オリジナルグラスに入ったビール

オリジナルグラスに入ったビール

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 下北沢のバー「ビアバルFesta下北沢」(世田谷区北沢2)が、3周年記念オリジナルビール醸造のための支援プロジェクトを5月18日から展開している。

「ビアバルFesta下北沢」店内

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 同店は2017(平成29)年にオープンしたビアバー。12種類のドラフトビールと約40種類のボトルビールを、銘柄を入れ替えながら提供し、これまでに扱ったビールは約400種類となる。しかし新型コロナウイルスの影響により一時期はテークアウトのみで営業し、5月22日に店内営業を再開したものの、平日は16時~20時、土日は12時~20時(共に19時ラストオーダー)の短縮営業をしている。

 こうした状況下でできるサービスを実現するため、クラウドファンディングで支援を募っている。6月に3周年を迎えるに当たり、高円寺の「アンドビール」と共にオリジナルビールを醸造するのが目標。

 代表の櫻井匡平さんは「コロナショックで考えられないくらい大きなダメージがあり、周年ビール醸造も取りやめにすべきか真剣に考えた」と話す。「しかし、お客さまや業界の方の応援、ご支援を受け、こんな状況でも未来につながる企画をと思い、クラウドファンディングやウェブイベントを活用した上で記念ビールをリリースさせていただくことにした」とも。

 支援プランは1,000円~10万円。リターンは記念ビールやオリジナルロゴシール、グラウラー(持ち帰り用ビール容器)や3周年記念パーカー、ロゴ入り大型エコバックやダーツグッズなどの他、オンライン企画への参加なども。

 櫻井さんは「クラフトビール業界や下北沢の飲食店を応援する気持ちでお試しいただけるとうれしい」と支援を呼び掛ける。

 クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」で支援募集は5月31日まで。

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