下北沢南口の劇場、東演パラータ(世田谷区代田1、TEL 03-3419-2871)で12月14日~16日、劇団「凸劇自遊時間」の旗揚げ10年目・20作品目の公演「カラフル・キューブ」が行われる。
同劇団の公演は数年前から「LITTLE GREEN(リトルグリーン)」「Mono Crow(モノクロ)」のようにタイトルに「色」を付けてきた。今作は旗揚げ10年、20作目の記念作として、すべての色を意味する「カラフル・キューブ」というタイトルにしたという。公演内容も「節目」をテーマにした。
演出を担当した三川さんは「劇団は10年前にたった2人で始まって、観客と一緒に作り上げてきたようなもの。10年経って、演劇の盛んな下北沢で公演できることはうれしい。観客の想像力で世界観を広げるような作品なので、天井の高い東演パラータはぴったり」と話している。
入場料は、前売り=1,800円、当日=2,000円。