下北沢トリウッド(世田谷区代沢5、TEL 03-3414-0433)で、「鈴木竜也短篇集 三人の男 MEAN ANIMATION」が9月24日から開催される。
鈴木竜也さんはコロナ禍を機に初めてアニメーション制作に挑んだ新鋭アニメーション作家。2021年に制作した短編「MAHOROBA」が下北沢映画祭でグランプリに輝き、他の映画祭でも数々の賞を受賞し一躍注目を浴びている。
今回のプログラムでは「MAHOROBA」に加え、バンド「the dust.」のミュージックビデオ として作られた「yoidore」と、最新作「無法の愛」の3作品を上映する。
下北沢トリウッドの山本達也さんは「シンプルな線のアニメーションで表現される、『MEAN(意地悪な、性格の悪い)』な鈴木監督独特の世界は、癖になる魅力にあふれている」と、プログラムタイトルが意味するものを話す。「これまでさまざまな若手作家の短編アニメーションを上映してきたトリウッドで、短いながらも強烈な印象を残す鈴木監督のブラックコメディをぜひ」と呼びかける。
タイムテーブルは近日発表する。入場料は1,000円。火曜定休。10月7日まで。