クラシックゲームを対戦してもらうイベント「第十三回シモキタ名人戦」が4月28日、下北沢で開催される。
将棋、囲碁、どうぶつしょうぎ、バックギャモン、連珠、マージャン、チェス、オセロ、ポーカーなどのクラシックゲームを参加者同士に対戦してもらう同イベント。下北沢東会の面々で構成されるシモキタ名人戦実行委員会の会長を務める下平憲治さんは「下北沢の音楽バーには将棋好きの人が多く、誰が一番強いのかという話になったのが開催のきっかけ」と話す。「小田急線が地下に潜ることになり、駅前広場ができたので、そこに盤面をずらっと並べたら面白いだろうと思った」とも。
第一回では、当時羽生善治名人を破って名人となっていた森内俊之名人と優勝者が対局できる権利、第二回では世田谷区81周年に合わせての森内名人による81面指しなどが各種ニュースメディアで話題となり、子どもも参加できるようにとどうぶつしょうぎなど徐々にゲームを追加し、現在のような形になった。
当日は、将棋の森内九段や先崎学九段を筆頭に、各ゲームの名人やチャンピオンが集結。ゲスト陣によるトークショーや、各チャンピオンが異種目で対決するなど、見て楽しめる企画も行う。オープニングにはブルースのライブなども予定する。
開催時間は12時~18時。こども将棋名人戦、シモキタ名人戦、女流名人戦、指導対局会のみ参加費2,000円。参加は下北沢駅東口駅前広場で受け付ける。