ビストロ「meso(メソ)」(世田谷区北沢3)が下北沢にオープンして1週間がたった。
コンセプトは「ワインを楽しむ料理店」で、フレンチをベースにアジアや和のエッセンスを取り入れ
た料理を提供する。前菜、メイン、締めの一皿、デザートと、全てのカテゴリーでベジタリアン、ビーガン、フィッシュラバーズ、ミートイーターといった多様な嗜好(しこう)に対応する。
メニューは、「軽く焼いたトレビス 白インゲン豆のペースト」(1,320円)、「ラムミートのパテ ペコリ
ーノとブリオッシュトースト」(770円)、「グラスフェッドビーフステーキ椎茸(しいたけ)と長葱(ながねぎ)のマデラソース」(4,400円)など。
ワインはナチュラルワインを中心に、世界各国のワインを豊富にそろえる。価格は一律880円。
運営するのは、「クラヤミ食堂」や「値決めレストラン」なども手がけるシェフズバンク(世田谷区)。シェフは、数々の店舗プロデュースを手がけ、オーストラリアのレストランでスーパーバイザーを担当し、帰国後もホテルブランドのメニュー開発や調理学校講師などを務める原島正幹さんが担当する。
シェフズバンクの桑原大輔さんは「昔から多様な個性を享受してきた街・下北沢で、一つのジャンルに偏らない新しい食体験を発信し、多様な層に楽しんでもらえるビストロにしていきたい」と意気込む。
営業時間は17時~22時30分、土曜・日曜・祝日は15時から。定休日は水曜・木曜。