「下北沢演劇祭」始まる-本多劇場では春風亭昇太さんの「演芸祭」も

今年で18回目の開催となる演劇祭のフライヤー

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 今年で18回目を迎える「下北沢演劇祭」が2月1日、幕を開けた。今月29日までの1カ月間、下北沢の9つの劇場でさまざまなパフォーマンスが行われる。

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 会場となるのは「本多劇場」や「ザ・スズナリ」など本多劇場グループが展開する6つの劇場に「北沢タウンホール」「ミニシアター・KYO」「東演パラータ」を加えた9カ所。毎年、これらの劇場と世田谷区が演劇祭の実行委員会を組織し、参加劇団や演目の選定などの準備を行っている。

 同祭は1990年2月北沢タウンホールのオープンに合わせて、本多劇場グループが世田谷区に企画を持ちかけたのが始まり。劇団、劇場、地元民が一緒になって演劇を楽しもうというコンセプトで毎年開催されている。今年も、実行委員会が招へいしたプロの劇団に加え、オーディションで選ばれた区民キャストによる同祭限定ユニットも参加。期間中、23演目が上演される。

 また、「笑点」の大喜利メンバーの落語家春風亭昇太さんプロデュースによる「下北演芸祭」も6日より本多劇場で開幕した。昇太さんの26周年記念落語会「オレまつり」をメーンに、立川談春さんや林家たい平さんら若手実力派による高座のほか、ポカスカジャンさんによる楽器を使った漫談、浪曲まで、幅広い演芸人が集結。17日まで楽しめる。

下北の8劇場が連携して「下北沢演劇祭」-街が演劇一色に(下北沢経済新聞)下北沢で「演芸祭」-春風亭昇太さんがプロデュース(下北沢経済新聞)本多劇場グループ劇団東演(東演パラータ)劇団京(ミニシアター・KYO)

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