下北沢の北沢タウンホール(世田谷区北沢2、TEL 03-5478-8006)で4月18日~20日、ブロードウェー発のワンマン・コメディー「愛しのケイブマン」が上演される。
同作品は、男女の社会的・心理的性差や言動の違いを日常的な具体例を交えて解き明かしていく一人芝居。アメリカのスタンダップ・コメディアンであるロブ・ベッカーが脚本を制作。人類学、考古学、心理学、神話などの観点から男女の違いを約3年間研究し、脚本を完成させたという。1995年からブロードウェーで公演を行い、一人芝居としては最長の2年2カ月という公演日数を記録した。
日本での公演が始まったのは昨年8月から。口コミで話題を広げるために、麻布のバーや代々木八幡の区民会館などで無料公演を行った。3月には主婦をターゲットに託児室付きの無料公演を行ったことも。4月に入り本格的に有料公演が始まり、その皮切りとなるのが同ホールでの公演。主演は、NHKのドラマなどに出演経験を持つ俳優・渡猛(わたり・たけし)さん。
運営スタッフの1人は「なぜ男性はトイレのふたを閉めないのか、なぜ女性は買い物が好きなのか。そんな世界各国共通の謎と誤解を笑いで解き明かすコメディー。最近うまくいっていないカップルも、これを見た後は手をつないで帰ることができるかも」と話す。
開演時間は、18日・19日=19時、20日=17時。チケットは3,000円。
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