下北沢南口に6月13日、南国風ダイニングバー「南国波家」(世田谷区北沢2、TEL 03-3418-8600)がオープンした。
店舗面積はオープンテラスも含め約40坪、席数は60席。店内にはサーフィンビデオやスポーツなどの映像が流れる100インチのプロジェクターやダーツも設置。壁面には元グラフィックデザイナーで同店オーナーの池田和洋さんが手がけた色鮮やかな壁画が描かれ、主にレゲエやブラックミュージックを中心とした音楽が流れる。
メニューは、「バジルつくねの炭火焼き」(600円)、「きんぴらロコモコ丼」(850円)などの創作料理40種類以上を提供し、ドリンクは世界各国のビールからソフトドリンクまで幅広く取り扱う。京野菜やテラススペースで栽培したハーブを使った料理も。価格帯は300円~1,000円程度。
池田さんは、日本橋にある京総菜&バー「京おばんざい家 ゆるゆら」の運営も手がけている。どちらの店名にも「家」という文字を使うことにより、「家にいるようにゆっくりくつろいでほしい」という思いを込めた。20代後半を中心に年配客まで幅広く足を運び、オープンから間もないがすでにリピート客も訪れるという。
池田さんは「あたたかい雰囲気で、たくさんの創作料理を楽しんでもらえる店。利益を追求するのではなく、原点に戻ってみんなが楽しめる場所を作っていきたい」と笑顔で話す。今後はテラススペースやプロジェクターを活用したさまざまなイベントを企画していく予定。
営業時間は16時~翌4時。土曜・日曜のランチ営業も予定している。
南国波家市ケ谷に「オーシャンフード」店-南国料理・タヒチのビールなど提供(市ケ谷経済新聞)心斎橋筋商店街に沖縄料理店「はなはな」-連夜沖縄民踊ライブも(なんば経済新聞)下北沢にダイニングダーツバー、ハワイアンシェフのロコモコも(下北沢経済新聞)