猫をテーマに「猫もの展」-下北沢のギャラリー兼居酒屋で

店内の様子。開催中は作家が頻繁に顔を出す

店内の様子。開催中は作家が頻繁に顔を出す

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 下北沢南口のギャラリー兼居酒屋「無寸草とづづ」(世田谷区代沢2、TEL 03-3419-8426)で、猫をテーマにした展示「猫もの展」が行われている。

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 今回の展示は、同ギャラリーのオーナー、滝川さんが企画。参加する作家は10人で、ほとんどが今回の展示のために描かれた新作。すべて「猫」をモチーフにした作品で、鉄の枠の中にコラージュ作品を埋め込んだ作品や、車にひかれて平らになった空き缶に絵を描いた作品など約90点を展示している。

 同ギャラリーは、下北沢南口で営業を始めて4年。以前は新中野駅の近くで10年間営業を続けていたが、建物の老朽化のため現在の場所に移転した。12時~20時はギャラリーとして営業し、20時からは居酒屋として営業している。店舗面積はギャラリースペース含め18坪。「酒好きの集まる店」(滝川さん)と話すように、「利き酒師が選りすぐった」(同)日本酒を1杯500円~で飲むことができる。現在の「おすすめ」は、「猫もの展」に合わせて仕入れた焼酎「山猫」。

 今回の展示について、滝川さんは「作家の個性が出ていて面白い内容。いろいろな猫が集まったのでぜひ見にきてほしい」と話す。

 ギャラリーの営業時間は12時~20時(最終日は~17時)。月曜休廊。居酒屋の営業時間は20時~23時。同展は今月28日まで。

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