プロレスラーの下田大作さんのデビュー10周年記念興行「Turn on the Light」が11月16日、下北沢南口の北沢タウンホール(世田谷区北沢2、TEL 03-5478-8006)で行われる。
下田さんは1977年生まれ。東京都出身、下北沢在住。双子の弟、不動力也さんがプロレスラーとして活躍を始めたことに刺激を受け、1998年にプロレス団体「DDTプロレスリング」に入門。その後、「大日本プロレス」や長州力さんが率いる「リキプロ」を経てフリーランスに。前RCWインターナショナルのヘビー級王者。得意技はバックドロップ。
年間約60試合を行っている下田さんだが、自主興行は今回が初めて。「理不尽な人間関係に悩まされ、プロレスを辞めようと思ったこともあるが、いろんな人に支えられてここまで来た。成長した姿を見せて恩返しをしたい」と抱負を語る。また、全6試合の今回の見どころについて「試合ごとにテーマが異なる。いろんなプロレスが楽しめるはず」と話す。
メーンイベントは下田大作さん・不動力也さん対マンモス佐々木さん・ガルーダさんのタッグマッチ、60分1本勝負。「デビュー当初は兄弟でタッグを組むことに抵抗があったが、今は互いに一人前のレスラーとして認め合っている」(下田さん)。
16時30分開場、17時試合開始。料金は、自由席前売り=4,000円、当日=4,500円ほか。