下北沢を拠点に活動するNPO法人「4connection(フォーコネクション)」(世田谷区代田6、TEL 070-5559-0361)は10月末より、話し合うテーマが書かれたトランプ型の教材「シャベリカ」の製造・販売を始めた。
同法人は、「家族・地域・学校が手をつないで子どもを育てる『環境』をつくること」「学び方を自分自身で選択することのできる『社会』をつくること」を目的に活動している。下北沢周辺地域での企画立案・実行を行う「シモキタ・コネクション」プロジェクトでは、下北沢南口商店街と下北沢の街を訪れる人が意見交換を行う「わいわい会議」を開催。また、下北沢南口に誰でも利用できる伝言板を設けるなど、積極的な活動を行っている。
シャベリカは、54枚のトランプに「トーキングテーマ」が書かれたもの。会議やパーティーで集まった際に、順番にカードを引きそれぞれが話したり、ひとつのテーマを全員で話し合ったりするなど、さまざまな使い方ができる。
同法人代表の中川綾さんは「大勢が輪になって話すときに、『テーマ』が設定されていれば簡単に話し合える。初対面の人とでも気軽に話し合うきっかけとしてのツールとなればと考えた」と、開発の背景を話す。当初は365枚のカードを考えたが、予算などと照らし合わせ、トランプとしても使えるデザイン、数にすることにしたという。
中川さんは「『大人が遊べ。シリーズ』と銘打っていることもあり、大人に遊んでもらいたいと思っているが、大人と子どもが一緒に遊べるものでもある。さまざまな場面でコミュニケーションツールとして活用してほしい」と話す。
定価は1,000円で、1,000ケースを用意した。現在は同法人ホームページのみで販売しているが、「下北沢周辺で取り扱ってもらえる店があれば」(中川さん)とも。同シリーズでは今後も、違うアイデアのカードゲームを作成していく予定。