下北沢南口の北沢タウンホール(世田谷区北沢2、TEL 03-5478-8006)で12月5日、ジャズシンガーの明石詩子さんのライブ「明石詩子のおとなのオフタイムスペシャル!!」が行われる。
明石さんは横浜出身。高校生のとき、ジャズシンガーのハリー・コニック・Jr.さんにあこがれてジャズのナンバーを歌い始め、その後、4年前から自ら作詞作曲を手がけるようになった。2005年には愛・地球博の地球市民村の大地の広場でオリジナル曲のミニ・コンサートを開催。現在は都内のライブハウスなどでアコースティックギターの弾き語りを行い、20~30代の女性を中心に支持を集めている。
今回のライブではブルースシンガーのMIKIOさんとピアニストの杉山公章さんをゲストに迎え、第1部はジャズのスタンダードナンバー、第2部はオリジナル曲を歌う。また、俳優の上山克彦さんとともに、筒井康隆さんの短編「陰悩録」を上演する。
明石さんは自身の曲について、「お風呂上がりに髪を乾かしているときとか、日常生活で詞と一緒にメロディーが浮かんでくる」と明かす。今回のライブについては「スタッフと一丸になってステージをつくっている。とにかく楽しんでほしい」と意気込みを見せる。
18時30分開場、19時開演。料金は、前売り=3,000円、当日=3,500円。