デザインや音楽レーベルの運営などを手掛ける「TOKYOHELLOZ(トーキョーハローズ)」は4月11日、下北沢南口の「club WEDGE」(世田谷区代沢5、TEL 03-5486-8804)で、真昼のクラブイベント「METROPOLIS(メトロポリス)」を開催する。
同イベントは毎月行われているが、今回は同団体が昨年から1年間の期間限定で出版した会員制月刊漫画誌「スニフティ」の休刊を記念するもの。出演者は全員、同誌で筆を執った作家たち。編集長を務めた根岸達朗さんは「漫画を執筆しながら、音楽とも縁が深い。天から二物も三物も与えられた才能豊かな人たちばかり」と話す。
今年5月に「音楽と漫画」(太田出版)を出版予定の漫画家・大橋裕之さんによるDJプレーや、ギャラリー「magical, ARTROOM」(渋谷区)所属の画家・岩永忠すけさんと、ヒップホップユニット「WEEKEND」やロックバンド「VIDEO」などで活動する大谷學さんによるトークショー「筋肉対談」なども予定する。
そのほか、同イベントでは定例となった、「写ルンです」無料配布や、フードユニット「凸凹(ハラペコ)CREW」によるスペシャル限定メニューもワンコインで提供。イラストレーターのなかおみちおさんを中心とした自由参加型のライブペインティングや、ベルリン在住の画家・峰松宏徳さんによる直筆イラストもプレゼントする。
根岸さんは「枠にとらわれない自由かったつな雰囲気が魅力のイベント。友だちの家に漫画を読みに来るような感覚で来てほしい。そこにいい音楽もあったら最高。ま、乾杯しましょう」と話す。
開催時間は14時~21時。入場料は2,000円(2ドリンク込み)。「月刊スニフティ」の定期購読会員は入場無料。