下北沢南口の映画館「トリウッド」(世田谷区代沢5、TEL 03-3414-433)で7月3日、上映中のドキュメンタリー映画「宇宙(そら)の約束~いのちが紡ぐ愛の詩~」の監督・岩崎靖子さんとの懇親会として、ランチイベントが行われた。
同作は、石川県の特別支援学校の教諭、山元加津子さんと子どもたちの交流を描いた映画「1/4の奇跡」の続編。「1/4の奇跡」ではプロデュースとナレーションを務めた岩崎さんにとって、初の長編映画作品となる。
同イベントは、野菜料理をメーンに提供する「八百屋」(北沢2)で開催。両作品の鑑賞者を対象に行われた。約15人の参加者が集まったが、その大半は女性。中には「『1/4の奇跡』の続編である同作を見たい」とバンクーバーから訪れた参加者も。制作の経緯や撮影でのエピソードも紹介され、和気あいあいとした雰囲気になった。
「人が好き」という思いからカメラを回し始めたという岩崎さんは、同作について「命そのものに触れるという感動を、ぜひ感じとってもらえれば」と話す。
上映時間は14時30分~、20時~。火曜休館。入場料は、一般=1,500円、大学・専門=1,300円、シニア=1,000円。今月10日まで。