下北沢西口に8月1日、ラテン・バー「SALSA(サルサ)」(世田谷区代田5、TEL 03-3412-2912)がオープンする。
店舗面積は約15坪、席数はカウンター席6席を含めて15席。店内の壁は鏡張り、いすはすべて可動式で、常時流れるサルサの音楽に合わせて踊ることができる。約10種類のビール(500円~)やカクテル(800円~)、「ボロニアソーセージ」(500円)などのつまみ、スープ類(600円~)などの軽食を提供する。
オーナーの後藤浩一さんは、下北沢で創業70年の老舗すし店「橘寿司」を運営する両親を持ち、生まれも育ちも下北沢。これまで、フードコーディネーターや経営コンサルタントとして活躍し、テレビ番組に出演した経験も持つ。10年前にサルサを始めてからは、ラテン・バーを開くことが夢だったという。
同店では平日の夜間にサルサのダンスレッスンも行う。「昼間仕事をしている人がレッスンに来られるように」(後藤さん)、レッスン時間を夜間に限定した。
後藤さんは「サルサは世界中の国で踊ることができるダンス。踊りに来てもよし、カウンターで酒を飲んでいるだけでもよし、踊れる人も踊れない人もみなさんが楽しめる場を作っていきたい」と抱負を語る。「日曜日はイベントデーとして、演劇や音楽などを発表する場として提供できれば」とも。
営業時間は月曜~金曜=19時~24時、土曜=13時30分~16時30分、19時~24時(日曜は不定)。エントランスフィーは1,000円(ワンドリンク付き)。ダンスレッスンは、初級・中級コース=1時間2,000円~2,500円、2時間3,000円など(ワンドリンク込み)。今月1日からプレオープンしている。