ヘンプアロマ化粧品の企画・開発・販売などを手がける「シャンブル」(世田谷区北沢3、TEL 03-5465-2987)は7月21日、麻を原料に使ったボディー用アロママッサージオイル「アロマオイル・ジャポネリィ」を発売した。
同社はカナダから麻の実食品を直接輸入するなど、麻を使ったコスメや食品の販売を通し、麻を使用した植物療法などを行ってきた。関連店舗に「ヘンプレストラン麻」(北沢2、TEL 03-3412-4118)もある。数あるオーガニックコスメの中でも、麻1種類でのコスメや食品の展開は珍しいという。塩田恵社長は「創業以来、麻という植物の可能性を追求し続けている」と話す。
新商品は、ヘンプオイルをはじめ、沖縄産の月桃(げっとう)や高知産のユズなど、国産和精油を使ったボディーオイル。「『ジャポネリィ』とは『日本的な』という意味。日本人の肌を意識し、日本で昔から化粧品として使われてきた国産和精油を使用した」(プレス担当の大村さちさん)。
ラベルイラストは、以前からアロマやハーブなどの植物が持つパワーに関心を寄せていたというイラストレーターの平尾香さんが担当した。
価格は2,835円。同社サイトや直営店、一部ドラッグストア、雑貨店で販売。