「らーめん山頭火」が新業態-下北沢につけ麺専門の1号店

「つけめん(塩味)」(700円)

「つけめん(塩味)」(700円)

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 下北沢南口に9月5日、「らーめん山頭火」の新業態となるつけ麺専門店「らーめん山頭火 専らつけ麺 下北沢店」(世田谷区北沢2、TEL 03-5431-0310)をオープンした。経営はアブ・アウト(札幌市中央区)。

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 同店はこれまで「らーめん山頭火 下北沢店」として2003年2月から営業を続けてきた。以前から「しおらーめん」「みそらーめん」などのほかにつけ麺のメニューを提供しており、売り上げの好調を見て、つけ麺をメーンとした新業態への転換を決めた。下北沢店は、同社つけ麺専門店の1号店となる。

 店舗面積は約50坪。席数はカウンター9席、テーブル14席。外観や内装、席数などは変更せず、以前のまま。メニューは、「つけめん(しょうゆ味・塩味・みそ味)」(700円)や「納豆つけめん(塩味)」(750円)、「トマトとレタスのつけめん」(800円)など。具材の皿、スープの入った丼、麺の皿2皿(1皿、約110グラム)の計4皿で提供する。「おかわりめん」は1皿から注文可能で100円。4皿目からは80円。麺を2皿に分けた理由は「盆の上をにぎやかにするため」(店長の大迫博之さん)だという。

 通常、ラーメンに比べてつけ麺のスープは濃いめ。つけ麺を提供する店の多くが、食べ終えた後にスープを薄める「割りスープ」を用意しているが、同店ではメニューに加えていない。その理由について、大迫さんは「つけ麺のスープに酢を使っていないので、通常のつけ麺のスープよりもラーメンに近い味。そのまま飲んで楽しめる味になっているため」と話す。

 学生などの若い客層に加え、ビジネスマンやファミリー層も訪れているという。「まだまだスタートしたばかり。一人でも多くの下北沢の方々に食べてもらえれば」(大迫さん)。

 営業時間は11時~翌1時。

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