下北沢南口に11月20日、「築地銀だこハイボール酒場 下北沢店」（世田谷区北沢2、TEL 03-5779-6900）がオープンした。経営は飲食事業を手がけるホットランド（群馬県桐生市）。

　同店は、同社が今年5月にスタートした、全国に309店舗を展開するたこ焼きチェーン「築地銀だこ」の新業態。立ち飲みスペースを設け、「仕事帰りにたこ焼きを食べながらちょっと一杯」をコンセプトに、昼はたこ焼き専門店、夜は創作たこ焼きとおつまみをメニューに加えてハイボールなどのドリンクを提供する。下北沢店は、歌舞伎町、経堂、新橋、六本木などに次ぐ8店舗目。新橋店では夕方以降はサラリーマンの来客が多く、そのうち半分以上がアルコールを注文するという。

　店舗面積は約10坪。メニューは、定番の「たこ焼き」（300円）のほか、「フォンデュたこ焼き」（400円）、「チーズ明太子」（350円）、「ねぎだこ」（350円）など。アルコールは「ザ・角ハイボール」（350円）や「生レモンハイボール」（400円）、「生ビール」（450円）など。下北沢は学生や若者が多く、住宅地でもあることから、「特に学生や主婦の方、買い物に来る人たちの来店を期待している」（同社広報の朝妻恵里さん）という。

　同社東京エリアマネジャーの難波一康さんは「熱々の銀だことハイボールの組み合わせは意外にも絶妙でリピーターも多い。下北沢の方々にもぜひ、豊富な種類のたこ焼きとハイボールを楽しんでいただければ」と話す。

　営業時間は11時～23時。