下北沢の古書店跡に焼き鳥店-深夜まで営業、劇団関係者ら集う

「十七番地」店内。テーブルやイス、壁などの内装はすべて、オーナーの常田さんやスタッフたちによる手作り

「十七番地」店内。テーブルやイス、壁などの内装はすべて、オーナーの常田さんやスタッフたちによる手作り

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 下北沢南口の茶沢通り沿いに12月7日、焼き鳥などを提供する「十七番地」(世田谷区北沢1、TEL 03-3465-8899)がオープンした。

スタッフの村さんと竜二さん

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 経営はJOHコーポレーション(渋谷区)。10月に道路を挟んで2店舗先に移転した「古書ビビビ」の店内を改装してオープンした。東北沢店、落合店、南台店に続く4店舗目。店名は1号店の東北沢店の番地に由来する。店舗面積は約7坪。席数はカウンター席とテーブル席合わせて20席。店内の壁やいす、テーブルはオーナーの常田利幸さんらスタッフたちによる手作り。「木の温かみを感じられる雰囲気」を演出したという。店外には立ち飲みスペースも設ける。

 主なメニューは、「カワ」「レバー」「スナギモ」などの串焼き(各90円~)や「もつ煮込み」(300円)、「ネギメンマ」(350円)など。焼き方とタレに「こだわり」があるという。「焼き方は強火で焼き始めることで、肉汁を中に閉じ込めることができる。ジューシーな食感を楽しめるはず。タレに関しては企業秘密(笑)」(常田さん)。ドリンクは、生ビール(500円)やサワー類(380円)、焼酎(280円~)を用意する。

 劇場「ザ・スズナリ」が近いこともあり、オープン以来、劇団関係者らが多く訪れているという。常田さんは「ここは劇場やバーは多いが、居酒屋が少なかった。けいこや本番を終えた役者さんだけでなく、バーを経営している人たちがワイワイと集まれる場所を目指したい」と話す。

 営業時間は17時~翌3時。「7」がつく日は焼酎ボトルキープを1,000円引きで提供する。

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