「下北沢映画祭」開催へ-招待作品「ざわざわ下北沢」は一部無料に

「第2回下北沢映画祭」チラシ。表彰式と交流会の様子はUSTREAMで配信される「第2回下北沢映画祭」チラシ。表彰式と交流会の様子はUSTREAMで配信される

「第2回下北沢映画祭」チラシ。表彰式と交流会の様子はUSTREAMで配信される「第2回下北沢映画祭」チラシ。表彰式と交流会の様子はUSTREAMで配信される

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 「第2回下北沢映画祭」が9月4日・5日、下北沢成徳高校(世田谷区代田6)内の「成徳ミモザホール」で開催される。

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 「既成概念にとらわれない作品の発掘」「街を巻き込んだ映画祭」を目指す同祭。下北沢を多様なカルチャーを生む土壌ととらえ、映像クリエーターの才能の発掘・育成などを目的に運営されている。会場の「成徳ミモザホール」は収容人数600人と下北沢で最大規模。

 4日17時からは「ざわざわ下北沢」を招待作品として上映。同作品は故・市川準監督が下北沢を舞台に撮影。広く知られながら、DVD化されていないために見る機会が限られた作品でもある。入場料は500円。世田谷区在住・在学・在勤者は無料。

 翌5日10時からはアニメーション「イヴの時間 劇場版」を特別上映するほか、吉浦康裕監督のトークショーやグッズ販売・サイン会を予定。13時から「ぐるりのこと」で知られる橋口亮輔監督のトークショーを行う。入場料は各1,000円。15時30分からのコンペティション部門では250本以上の応募作品から選ばれた11本を上映(同800円)。橋口監督、吉浦監督、トリウッド代表の大槻貴宏さん、文筆家の轟夕起夫さんの審査により、グランプリが決定する。

 同祭運営委員会広報の中野裕さんは「今年はツイッターを見て予約する方が多く、(同祭が)口コミのように浸透していることを実感している」と話す。「ざわざわ下北沢」の入場無料企画については、「下北沢に貢献でき、気楽に参加していただけるプログラムを用意したかった」とも。

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